サッシ枠材に使う材料として、柾目の無垢材をお勧めします。
板目の材料は、表面から湿気を吸った場合に、
木材の冬目(年輪の色の濃い部分)が湿気(水分)を通しにくいため
表面と裏面とで含水率に差が出ます。
裏面から湿気を吸った場合も、同じです。
表面と裏面とで含水率に差が出ると、水分を含んだ部分だけが膨張しようとするので
結果として反りやすくなります。
一方、柾目の材料は、表面から湿気を吸った場合、
木材の冬目が縦に貫通しているので、表面から裏面まで水分を通しやすい材料です。
結果として、表面と裏面とで含水率の差が小さくなり、反りにくくなります。
当社が枠材の材料としてカナダツガを主力としている理由は、他の樹種よりも
柾目の材料が取りやすいからです。例えば、桧で柾目を指定されるとものすごい高価に
なりますが、カナダツガなら丸太が大きいので、柾目の無節材が取りやすく、
手頃な単価で枠材を製作することができます。
また、カナダツガに関しては全量人工乾燥をしています。
厚さ30mm、35mm(粗木寸法)の材料については当社の社内にある人工乾燥機
(低音除湿乾燥)で含水率15%に人工乾燥しています。厚さ45mmに関しては
カナダより人工乾燥材を直輸入しています。
投稿者 造作材.com :2007年04月24日|
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